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22. びっくり仰天、東京大神宮

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近くに行ったついでにちょいと東京大神宮さんへお参りに。行ってびっくり、見て仰天。鳥居をひっきりなしにひとびとが行き交い、参拝の順を待つひと、祈祷を待つひと、お守りの窓口に群れるひとびと。狭い境内にあふれるひと、ひと、ひと?! 長らくご無沙汰をしている間になにが起こったのか。

かっての東京大神宮さんといえばお参りするひとの姿などほとんどなく、結婚式場の旗がはためくばかりなので結婚式場についている社殿だとばかり思っていた。ある日、明治天皇のお声がかりで遠く東京から伊勢神宮が拝めるようにとつくられた遥拝所だとなにかで読んでからは除夜の鐘が終わると初詣に出かけるようになった。この日ばかりは大神宮に続く道には長い列ができて、寒さに足を踏み鳴らしながら順番を待つ。お参りを済ませると赤福餅一個か甘酒一杯がふるまわれた。熱い甘酒にするか赤福餅か、寒さにふるえながら悩んだ揚句、やっぱり赤福餅の列へ。五十鈴川の流れの餡子がついた餅を頬ばりながら、「やっぱりここは東京のお伊勢さんなのだ」とわが身に言い聞かせるのが、神楽坂に住んでいた頃の新しい年の始まりだった。5年ほど前から、東京と伊勢、行ったり来たり生活をするようになってからは初詣はご本家の皇大神宮へ行くので、東京大神宮にはご無沙汰ばかり。その間に東京大神宮が大きくチェンジをしたようだ。

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そもそもお参りの列に並んでいるのがほとんどが若い女性で、年格好からファッションまでそっくりというのは何故なのか。そんな女の子の二人連れに聞いてみた。

「今日は何か特別の日なの?」
「いいえ、別に…」
「どうしてこんなにいっぱい、ひとがいるの?」
「あの…ここ縁結びのパワースポットなんです…」
「えーっ?!そんなこと誰が言ったの?」
「TVで見た友達に聞いたんですが…」
「でも、ここの神さんは女性でしょう。焼餅やかれないの?」
「えっ…ここの神さん、女性なんですか?!」
「そうよ天照大神じゃない、知ってる?」
「誰ですか、それ?」

ご祭神が誰か知らなくても元気いっぱいに拍手を打って、「神様、彼氏を授けてください」とお願いすればボーイフレンドが天から降ってくるのだろうか。江戸時代に天から神宮のお神札が降ってくるという噂が飛び交い、おかげ参りのブームが起こったのと同じか。

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5,6年前にTVで縁結びに効果があるパワースポットとして紹介され、ブログでも紹介されたりして有名になったのだという。なるほどブログを開けてみるとこれがまたスゴイ。ひとりこっそりとお参りに行ったら願いがかなって結婚しましたとか、主婦がふら~っと立ち寄ってお参りしたら彼ができちゃってただいまダブル不倫中とか、東京大神宮に初夏に行ったら真夏には彼と出会い、翌年春に結婚しました――等々。

天照大神にそんな隠れパワーがあったのか。東京大神宮のパンフレットによると、ご祭神は伊勢神宮内宮の天照大神、外宮の豊受大神に加えて、みなが手を結び力を合わせて天地を創造し万物を生み育てたという造化の三神が併せ祀られているので縁結びにご利益があるのだというが、それだけではこれだけの若い女性をひきつけることはできまい。境内をうろついてみると縁結びのためのさまざまの工夫がなされていた。たとえば、この願い文。詳細はご欄のとおりでなんてことはないのだが、願いを書きこむ色紙やそれを入れる封が淡い色の洒落た和紙づくりになっている。

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お札やお守りも「縁結び鈴蘭守り」、「縁結び幸せ小槌」、「恋愛成就守り」から片思いの相手の心を射止めてくれるという「幸せ結び御神矢」まで、若い女性が好みそうなネーミングに可愛らしいデザインのものがずらり。おかげで売り場の窓口はこの通り。


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かっては毎年初詣にお参りしながら、ご縁のお恵みにはとんと預かれなかった身といたしましては口惜しい。せめて、この繁盛ぶりを神社経営が大変だといつも嘆いている地元神社の氏子代表を務める金物屋のじいちゃんに教えてあげよう。嘘と思うなら論より証拠。お参りに行ってみれば納得だろう。そうだ!今の20代の人口は男性の方が多いそうだから、ならば男性向けのパワースポットを考えてあげてはどうだろうか。忘れぬうちに、じいちゃんに教えに行ってこよう。


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mimosusor

Author:mimosusor
伊勢に生まれながら小さいときから都会大好き。中学校を終えると、ひとりで大阪の学校へ進み、その後は東京で就職。しかし、日本最大の都会にも物足らず、世界の大都会ニューヨークへ。あぁ、ここぞ探していたわが棲み処、もう動くまいと感涙にむせびながら腰を下ろしてから十余年。

仕事で一時帰国していたとき帰郷したのが事の始まりというか終わりというか、「ニューヨークへ帰るの、やめた。伊勢に住む!」となりにけり。

そのわけ?なんたって伊勢神宮ですよ。何十年ぶりかで訪れた伊勢神宮をひとめ見るや打ちのめされてしまったのです。なにが、なにに、なにしたのか。その顛末はブログをどうぞ。

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