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38 神さんの町からの贈物

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今朝、新聞を読んでいるとTVから「伊勢」という名前が聞こえてきた。岩手県の被災地に、漁師さんたちが「べか」と呼ぶ小さな船3隻が届いたというニュースだった。贈ったのは伊勢の漁師さんたちで、地元の仲間に呼びかけてまず集まった3隻をトラックに積んで大船渡まで運んだきたのだという。船には「海はひとつ、心はひとつ。みんなつながっています」と励ましの言葉が書かれていたが、その横に「伊勢神宮が見守っています」と書き添えられているのが見てとれた。被災地の若い漁師さんは、「まだ漁ができるような状態にはないけれど、漁業再開へ向けての大きな励みになります」とうれしそうだった。

今月10日には指揮者ズービン・メータがチャリティーコンサートのために急遽、来日。被災者のひとたちに長い黙祷を捧げてからバッハの「G線上のアリア」がしっとりと奏でられ、やがて「ベートーベンの交響曲第九番」へ。TVで見ていても、指揮者の、オーケストラの、歌手の、そして後ろに並ぶ合唱団のひとたちの熱い心と鎮魂の想いがひしひしと伝わってくるようだった。指揮をしながらズービン・メータも共に歌った、最後の「鎮魂の歌」は「祈り」そのものだったとは会場で聞いたひとの感想だ。

被災直後にはあまりの被害の大きさに、「神も仏もいないのか」と恨めしさが募った。実際、ある有識者は「このたび、神は人を殺した」と書き、「“神幻想”を失った私たちはいま孤独だ」と言い切った。しかし、復興へ向けて立ち上がりつつある今、いろいろの形で被災したひとたちを支えるひとびとが日本にも、世界にもおり、心のよりどころとしての神さまも健在のようだ。
 
伊勢の漁師さんたちは他の被災地にも船を送る準備をしており、さらに全国漁業組合も全国の漁師たちに船の提供を呼びかけているという。 伊勢神宮では明日から春の神楽祭が始まる。田畑や船を失ったひとたちのためにも、今年の豊作大漁を神さんにお願いしようではないか。

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伊勢神宮の御札をつくる頒布部の庭の桜。今年も美しく咲きました。

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Author:mimosusor
伊勢に生まれながら小さいときから都会大好き。中学校を終えると、ひとりで大阪の学校へ進み、その後は東京で就職。しかし、日本最大の都会にも物足らず、世界の大都会ニューヨークへ。あぁ、ここぞ探していたわが棲み処、もう動くまいと感涙にむせびながら腰を下ろしてから十余年。

仕事で一時帰国していたとき帰郷したのが事の始まりというか終わりというか、「ニューヨークへ帰るの、やめた。伊勢に住む!」となりにけり。

そのわけ?なんたって伊勢神宮ですよ。何十年ぶりかで訪れた伊勢神宮をひとめ見るや打ちのめされてしまったのです。なにが、なにに、なにしたのか。その顛末はブログをどうぞ。

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